page.15『電話』

ダミーの警察庁捜査本部。ここでは宇生田(夜神局長の部下)が1人で電話の対応をしていた。しかし鳴る電話はガセネタばかり…。
一方、ホテルの捜査本部。Lを含めた捜査員たちは、12月27日のFBI捜査官を偶然捉えていた監視カメラの映像をチェックしていた。心臓麻痺の瞬間を捉えていたのはレイ=ペンバーを含む3人。Lはレイ=ペンバーの映像に興味を持つ。

夜神局長が状況を説明する。Lは1周1時間の山手線に1時間半乗っていたことが変だと言う。また、ペンバーは山手線に乗車して8分後にファイルを入手している(通信記録より)。つまりファイルを持ったまま1時間半も山手線に乗っていたことになる。
そのときLはペンバーの持つ封筒の存在に気付く。改札とホームの映像では封筒を持っているが、遺留品リストに封筒はない。電車の中ということになる。Lは一応、27日の山手線と各駅に関するビデオはすべて押さえておくよう言う。また、亡くなったときの映像で、ペンバーが必死に電車の中を見ようとしている様に観えると言う。また、それがキラだったら面白い、と。

一方、ライトの部屋。ライトは自分が入院した途端に、犯罪者が死ななくなるというようなことを防ぐために、何週間も先までスケジュールを組んでいた。また、父のパソコンに捜査記録が打ち込まれなくなったことと、警察庁の本部に誰もいなかった事から、捜査体制は大きく変わっていると推測する。
また、南空ナオミのことを思い出す。彼女は1月3日までに自殺したはず…今日は5日。自分の身に何も振りかかっていない事から、彼女はデスノートの通り行動したと推測する。そして、レイ=ペンバーと南空ナオミが消えた今、バスに乗っていたことがわかっても問題はない、と確信を深めるライト。そしてデスノートの切れ端を財布に仕込む。

再びホテル。ワタリの元に宇生田から電話が掛かってくる。宇生田は気になる一般情報の電話を受けているという。Lが電話を受け取ると、電話の相手は南空ナオミの母と名乗る者だった。ペンバーとナオミは2人で日本に来ていて、28日(ペンバーの死んだ次の日)からナオミは消息がわからないという。
Lは南空ナオミのことを思い出し、彼女ならキラを追う、彼女がペンバーと一緒にいたことから何かをつかんでいるのかもしれない、と考える。そして、ペンバーの山手線での不審な行動と一緒にいた婚約者の失踪から、19日までにペンバーが調べていた2人に絞って捜査をするという(理由はpage.11を参照)。その方法は…2人の家に盗聴器と監視カメラを仕掛ける、というものだった。

捜査員たちは一斉に反対する。皆クビになるどころか、犯罪だと。しかしLは、クビではなく命まで懸けて捜査していたはずだと言う。夜神局長がペンバーが調べていたその2人とは誰なのか問う。松田が資料を見て驚く。北村次長とその家族、夜神局長とその家族だとLは告げる。

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